キリマンジャロ登山

タンザニアどうでしょう 第24夜

2014年8月6日~8月18日のタンザニアぶらり登山&サファリ旅の記。
将来、歳喰った時の為の備忘録としてココに記す。
 
【前夜までの「タンどう」】
タンザニア二日目。8/8、枕が替わってほぼ一睡も出来ずに迎えたキリマンジャロ登山初日の朝。何となくの眠気に目を擦りながら、登山の格好をして集合した滞在HOTELの食堂。山頂アタック日まで残り五日。今日は一体、どんな出来事が待っていたのだろう。。。

 
8/8 AM7:00すぎ
 
 
ベッドから起き出した頃に見られた朝日は、いつのまにやらもう雲の上。
ドンヨリとしたモノが覆う空を恨めしく思いつつ。
 
7時半には迎えの車が来ると言うことで、急いで朝食をとる。
 
 
 
「事前の天気予報は、確か晴れだったのになぁ〜」
 
「なんだかなぁ〜。。。」
 
 

 
 
 
食堂では。
不思議と我々のチームの他はもう誰も居らず。
 
 
「意外にキリマンジャロ空いてんじゃないの〜?」
 
 
なんとなく静かな食卓を囲む自分も周りもテンション低めのひととき。
そのときだった。。。
 
 
 
 
 
…。
 
 
 
っドテ!!!
 
 
 
なんの躊躇も無い思いっきり感の良い音を耳にし、驚いて振り向く自分。
 
目の前には。
我々ツアーメンバー唯一の絵も描けるクライマー女子・HAMA(仮名)さんが仰向けに倒れていた!
 
 
 
「えっ! えええ〜!!!」
 
 
目の前に倒れているHAMAさん。。。
 
 
 
「HAMAさんっ!!」
 
 
一瞬、釣りバカの西田敏行が脳裏を過ぎるも、間髪入れずに駆け付けるおいら。
当然、心中相当穏やかじゃ無い。
 
 
…だって、これからまさに登ろうという日の朝。
ま、まさかケガとかしてませんよねぇーーー???
 
 
 
 
 
。。。
 
 
 
何事も無かったかのように、むっくと起き上がるHAMAさん。
 
 
 
……。
 
 
大丈夫だったようです (^^;)
 
 
 
 
 
そんな出来事のほかは、特に何事もなく過ぎ去った朝食の時。
 
 
 
7時半にやってくるハズの車を待つため。
各自の部屋から荷物を持ち出し、HOTEL前に並べたトキ。刻は既に7時半。
 
 
…。
 
 
 
 
「え〜、あの。車がちょっと遅れているようです…」
 
 
添乗の隊長マロンが宣言する、車遅刻宣言!
 
 
なんでも、登山ゲートでは入山の手続きがあるので、早めに到着して済ましてしまうが為の7時半出発。。。…そんな算段が、あっちゅうまに吹き飛んだ瞬間。
 
 
突然、手持ちぶさたとなった我々7人。
誰も居ないHOTELの正面でブラブラと。
 

Photo by Queen Halfpants I

 
ま、ブラブラしてても勿体ないので、ラジオ体操を提案することに。
 
 
ここ最近、会社の同期と山に登る際には。
なぜか必ず実施しているラジオ体操第一。
 
 
なんでも会社同期曰く。
「YOUTUBEのラジオ体操動画のお姉さんが、意外にキレイなんだよぉーー!」だそうである。
 
 
ぜひとも、ココでも!
そのおねいさんと共にラジオ体操を実施し、登る前からテンションアゲアゲな気持ちになりたかったおいらではありましたが。。。いかんせんWIFI環境も充分に整わない現地。しかも、おいらの他、全員女性の前で。一応、それなりに硬派なイメージを保っていたくもあったおいらは、、、
 
結局、黙ってラジオ体操の輪に加わることにしたのでした。
 
 
 
…。
 
 
やがて一時間遅れで到着した車。
 

Photo by Queen Halfpants I

 

 
 
 
今度こそ、ホントに、遂に!
登山の玄関口・マチャメゲートに向かうのです!!
 
 
第25夜へ!
 
 

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