キリマンジャロ登山

【キリマンジャロ登山】タンザニアどうでしょう 第2夜

入社3年目。2010年を過ぎると。
徐々に仕事も忙しさが増し出す。
 
それまで三ヶ月に二度程度だった山行ペースが徐々に無くなる。
 
 
思いもかけないトラブルや
思いもかけないトラブル 笑
 
次第に帰宅も午前様。
 
 
。。。とはいいつつも、
ええ、沖縄にはしっかり足繁く通ってたりはしてましたが、、、(^_^;)
 
 
 
 
明けて2011年。
 
忙しくなったとは言え、キリマンジャロへの想いは、一応頭の片隅にはあった。
 
とはいえ、それはまだ具体的な形にはなってはおらず、自宅と会社の往復な毎日の中で何かの弾みで記憶の底から意識の上辺に浮かび上がるくらい。しかし、決して心のエンジンはONには入らなかった。
 
 

宮之浦岳からの種子島宇宙センター。個人的には、ココが一番の打ち上げビュースポットじゃないだろうかと。

 
…。
 
この年は色々とありましたが、後ろめたさを感じつつも、初めてシュラフとテントを購入し、コダマに会うべく屋久島・宮之浦岳へ登ったり、海外で働く同期に会うべく、貯まったマイルでドイツに行ったりなどなど、、、
 
忙しさを装いつつ沖縄にも通い、それなりに人生を楽しんでおりました。
 
 
 
 
一方、仕事のほうはというと。
入社以来のプロジェクトに忙殺される毎日。
このままこんな感じで仕事を続けて生きたくはないなぁ〜などと、将来の展望も描けず息苦しい日々を送っていたそんな頃でした。
 
 
 
そう、悶々と毎日を過ごし、さらに年を越えた2012年の春頃。そんな頃。
 
 
テレビを所有しないイマドキな私が、会社同期と昼食でもとってた時なんでしょうね。
 
なんの脈絡もなく、イモトのキリマンジャロ登頂のハナシになったんでしょう。
 
モチロン、私は彼女の登頂番組など観ているわけも無く、たまたま興味のあった「キリマンジャロ」という単語にただただ耳を傾けていただけだったのでした。
 
 
 
しかし、モノゴトには、タイミングというものがやはりあるんでしょうね。
その時、歴史が動くというようなね。
 
 
なんとなく2008年頃から興味を抱き、頭の片隅にあった「キリマンジャロ」という言葉を他人の口から耳にして。
当時の逃げ出したかった毎日の会社生活が触媒となり。自宅に帰るなり、すぐさまPCに向かい、検索ワード欄に初めてこの単語を入力したのでした。
 
 
「キリマンジャロ 登山」
 
 
 
 
この瞬間がまさに。
2014年8月の登頂に至る、最初の1ページがめくられたトキだったのでした。
 
 
 
第3夜へっ!

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