キリマンジャロ登山

タンザニアどうでしょう 第15夜

2014年8月6日~8月18日のタンザニアぶらり登山&サファリ旅の記。
将来、歳喰った時の為の備忘録としてココに記す。
 
【前夜までの「タンどう」】
「なぜキリマンジャロ登山を目指すことになったか」から始まり。その出発に至るまでの出来事を14夜にも渡ってお送りしてきたタンザニアどうでしょう。いよいよ、出発当日!! 約三年の準備期間を経て、13日間に渡る登山とサファリの全記録。今ココに。

 
2014年8月6日(水)
 
 
出発当日、午後休暇を取った自分。
 
13日間の旅程に対し、土日含めフルに13日間のお休みを貰った自分。
 
仕事のタイミングが良かったからこそできた長期休暇。
今の仕事を続けている限り…恐らくコレが最初で最後の長期休暇。。。orz
 
 
そんな貴重な休日を全部ぶち込んで、約3年近くの準備期間を経て望むキリマンジャロ登山。
日本の夏の一番イイ時を、氷点下の標高6000mで過ごす夏期休暇!!
 
 
 
 
さて。
飛行機の出発は22:30。
 
成田空港発のカタール航空QR807便。
行き先は、まずは中東カタール・ドーハへ。
4時間余りの乗換え待ちを経て。
タンザニアはキリマンジャロ国際空港へ向かうという道程。
 
出発から到着まで、ほとんど24時間かかるという。。。
リニアで東京−大阪が1時間と言われる時代であっても、やはりアフリカはまだまだ遠いノダ!
 

矢印の先がキリマンジャロ辺り。そして、ラインが赤道。

 
 
そんな遙か地球の裏側にまで行く自分ですが。
なんせ、住まいは東京西の方。
成田空港は、それだけでもなかなかの小旅行なのでした。
 
 
自宅のガス栓、ブレーカ、水道の蛇口、、、それぞれ二回確認。
二週間の留守ともなると、なんだか心配。A型の血が騒ぐ。
 
 
 
機内持ち込みする8kg近い登山ザックを背負い、この旅の為に購入したスーツケースを従え、夕方16時過ぎ。
帰宅ラッシュの都内を避けるべく早めに出発したのだった。
 
 
京王線内。
まだまだ空いている車内を。
一人ザックを背負って、スーツケースと共に。
 
明らかに海外にでも行こうという格好。
 
怪訝な目をする数人の乗客達。
 
 
「へっへーん!おいら、これからキリマンジャロ行くんだもんねー」
 
 
…。
 
 
フツーの人なら行かない、非日常な世界に臨むという事実。
 
誰も羨むわけでもないのに、なんとなくの優越感な自己満足を感じつつ。
 
 
新宿に着く頃には。
自分の頭の中には中島みゆきがエンドレスリピート。笑
 
“荒野より君を呼ぶぅ〜 後悔など何もないぃ〜”
 
 
 
…。
 
なんせもう、キリマンジャロの様に気が大きくなってるもんで、空港へは奮発して成田エクスプレスを使っちゃう!
 
 
 
同じようにスーツケースを引き連れる観光旅行の外国人。
仕事に向かうと思われるスーツ姿のビジネスマン。
そして夏休みを海外で過ごす日本人家族たち。
 
そんな車内を眺めつつ、車窓には。
学生時代を過ごした、千葉の懐かしい緑な風景が後ろに過ぎる。
 
 
 
…。
 
空港が近づくにつれ、なんだかワクワク。
なんででしょうね、このドキドキ感。
 
幾つになっても子供のよう。
 
 
 
飛行機に乗る。
 
国内線でさえちょっとワクワクする自分。
国際線なんて言ったら、いや、あんた、もう、ただそれだけで高まる期待感。高揚感!!
 
 
 
 
自宅から二時間余りを経て
成田空港第二ターミナル、遂に到着!
 
 
早めに着いた空港では、現地の公用語でもあるスワヒリ語を学ぶため、旅の指さし会話帳を取り敢えず購入。
 
24時間かかる現地までの機内でマスターしようかと。。。
 

 
 
出発便の案内板には、搭乗する便も遂に登場!
 
 

Photo by Queen Halfpants I

 
 
利用する、例のアフリカ専門旅行会社からの差し入れを貰い、そしてお見送りを受け。
 
 
 
いざ、出発なのです!!
 
 
 
第16夜へ続きますっ!
 
 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です