エジプト旅

エジプトどうでしょう 第46夜 〜誤認〜

大学院2年生だった2007年8月末。
徐に思いつき、一人で向かったエジプトの旅日記。

帰国後、mixi上に書き溜めた未完の旅行記を完結すべく、一先ず公開済み記事を誤記脱字以外はそのままの姿でリターンズしてみる!

※古い話題が随所にありますが、2007年執筆当時のママにお送りしております 笑

2007年8月27日~9月3日のエジプトぶらり一人旅の記
将来、歳喰った時の為の備忘録としてココに記す。

前夜までの「エジどう」→

エジプト観光第1日目は、あの三大ピラミッド群と初対面。
翌日、念願の砂漠de満点星見キャンプをするため、
カイロ西方白砂漠に到着し、無音の砂漠を堪能。
翌朝、必ず再度の訪問を誓い、キャンプ地を後に。夜、カイロへ戻る。
観光第4日目昼、セルビスを乗り継ぎ、エジプト第二の都市アレキサンドリアへ到着した。

昼過ぎに到着し、早めに確保したホテルの部屋でのひと休憩。

窓の外はまさに「ざ・夏」な雰囲気。
日本に居れば蝉時雨が聞こえてきそうな、
そんなうだるような暑さが目の前に広がる。

そうは言っても、折角来たアレキサンドリア。
冷房の効いた部屋で無駄に過ごすのも勿体ない。
ガイドブック片手に、街へ繰り出した。

荷物は部屋に預け、ほぼ手ぶらになったお陰もあってか
セルビスで到着したばかりの頃よりかは暑さを感じない。
慣れてくれば心地よく感じる空気。やはり自分は夏が好きらしい。

べつにMというワケじゃ無いんだけれども、
キホン、旅先をブラブラ自分の足で果てしなく歩くのは嫌いではない。

ガイドブック掲載の地図など完全に無視して、いろいろ寄り道をしていく。
 
 

結局、向かった先はアレキサンドリア図書館。

ヘレニズム時代に世界最大の図書館として存在した図書館。。
を現代に復元したもので、もうとにかくこれがバカデカイい!!
図書館のほか、国際会議場やプラネタリウムなどから成っている建物なんだが、
図書館部分の床面積だけで東京ドーム1.8個分もあるという。

入館のためだけに持ち物チェックと身体検査。そして入館料を支払う。

まぁ〜、内部もあきれるほどのバカデカさ。

学生時代にこうゆう図書館のあるところで勉強していたら、
自分は今頃ノーベル賞の一つもとってたかもしれない?笑

そんな気にさせる巨大な静けさ、
そして空間を贅沢に使った知的な空気。


あまりにも広くて、何度となく迷子になる。。。

…そして。
蔵書の数々を見回る私に、突然話しかけてくる青年。

彼、開口一番にこう聞いてきた。

「Are you from Thailand ?」

つまり、お前はタイ人か?と。

いや、違うし。

。。。

…。

中韓人と言われるのはまだ分かるけど。。。

ってか、沖縄人と見間違えられるのは今まで何度もあったけど、
タイ人と見間違えられたのは初めてだなぁ。。。

第47夜に続く!

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