エジプト旅

エジプトどうでしょう 第20夜

大学院2年生だった2007年8月末。
徐に思いつき、一人で向かったエジプトの旅日記。

帰国後、mixi上に書き溜めた未完の旅行記を完結すべく、一先ず公開済み記事を誤記脱字以外はそのままの姿でリターンズしてみる!

※古い話題が随所にありますが、2007年執筆当時のママにお送りしております 笑

2007年8月27日~9月3日のエジプトぶらり一人旅の記
将来、歳喰った時の為の備忘録としてココに記す。

前夜までの「エジどう」→

エジプト観光第1日目
遂にあのギザの三大ピラミッドと対面。かなりの感動経験。
その後カイロ郊外サッカーラの階段状ピラミッドを観光しカイロに戻る。
朝から何も食べていない胃を満たすためケンタに入店し旅行プランを練る。
翌日、念願の砂漠ツアーに参加することを決めた。

第20夜は、遂にエジプト観光第2日目!
ペンションさくらのベッドの上で目覚めたところから。

午前6時少し前。

念願の砂漠キャンプ!
楽しみのあまり早めに目が覚める(笑)

同室になった二人を起こさないように、シャワー浴びて顔を洗って。

午前6時30分頃。
迎えのドライバーがペンションさくらにやって来た。

目的地・バフレイヤオアシスは、カイロの西方。
車で5時間ほどの場所にある。
現地まではカイロ市内北部。バスターミナルからバスで行くことになってる。

迎えのドライバーは。
そのバスターミナルまで連れて行ってくれ、
バスのチケットを買ってくれた上、バスまで案内してくれる。
至れり尽くせりのサービス。(もちろんチップは取られたけど。)

早朝7時前のカイロ市内は、日中ほど熱くもなく、それでいて寒くもない。
昼間の道路に溢れている無数の車はなく、街並みは静か。

そこを、相変わらずの猛スピードで。
そのドライバーはびゅんびゅん飛ばしていった。

ちょっと意外だった、、、というかむしろ驚きだったのは、
早朝7時前にもかかわらず、街にはかなり人が溢れていたということ。
車は明らかに少なく、目抜き通りのむこう側がハッキリ望める。
その目の前を、平日昼間の札幌並みの人が既に動き出している。

早朝とはいえ、
7時頃なら結構人がいてもおかしくないだろ!と言われるだろう。
んがしかし前日。
深夜0時を回っているのにもかかわらず、カイロの街並みは。
新宿の日曜昼間的な人通りが溢れていたのを目の当たりにしていたオレ。

「エジプシャンって、夜遅くて朝早いなぁ」

と驚いてしまった。
うーん。前夜見かけた人と今朝観ている人は違う人なのかもしれないが。

んでも、早朝の首都とはいえ、かなり人が多い気がした。

ドライバーは途中、鉄道の駅に寄ってくれた。
例の、ルクソール行きの電車を予約するためだ。

ここでもドライバーが窓口で交渉してくれた。(チップは取られたけれど)

んが!

行きの電車は予約可能だと言われたものの、
帰りの電車が満席だと言われた。

ガーーーーーーン。

ドライバーは気を遣ってくれて、色々と交渉してくれたんだけど、
やっぱりどうしても無理であった。

ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。ガン。

やむなく駅を後にした。

早朝、のっけから旅のプランの再考を余儀なくされた瞬間であった。

ガンガンガン。ガン。

(あーーーーあ。やっぱちゃんと前もってプランを立てておくべきだったなぁ)

後悔。の二文字だった。

が。しょうがない。

気がつくと、バスターミナルに着いていた。

ドライバーはバスチケットを買ってくれ、そしてバスの席まで案内してくれた。
駅で頑張ってくれたんで、チップを少し大目に渡して別れた。

うーーん。気を取り直して!

いざ砂漠へ出発です!!

第21夜に続く。

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