津軽三味線

津軽三味線、アパート暮らしの練習法

こんにちは!
津軽三味線も弾きこなせるサラーリーマンを目指す、りょうた です。

その音色と弾きっぷりにカッコ良さを感じ、
いつか自分も同じように弾きこなしてみたい!
とね。

そう、思って始めた津軽三味線。

が、平日は仕事で夜遅くに帰宅する生活。

住宅街のアパート暮らしな身としては、深夜遅くに楽器を弾くなど、、、吉田兄弟のようにプロ級な腕前ならまだしも、しずかちゃんのバイオリンレベルの私など言語道断!

翌日には、退去命令を受けてしまいそう。。笑

結果、平日は練習が出来ず、まとまった練習ができるのは週末の2日間くらい。しかもカラオケでの2時間程度。

そんなんだったら、当然上手くなんてなりませんよね。。。

プロじゃないし、毎日必ず長時間練習する必要はないものの。
上達のためには、少なくとも継続的な練習は必須でしょうなぁ。。。

…。

真偽のほどは分かりませんが、
「1日休むと取り戻すのに3日かかる」なんて言葉は、楽器だけじゃなし色々なところでよく聞ききます。。

そんな私のような状況でも、上達のため、継続的に練習をするためにはどうすれば良いか?

以前書いた記事でも若干触れてはいますが、物理的・環境的に時間がとれず、なかなか練習に取り組めない方向けの練習法として、私のこれまでの経験を踏まえて、少し考えてみました。

★更新版★ 忙しい社会人が津軽三味線を4年習って判った上達のコツ    どうも! 津軽三味線も弾きこなせるサラーリーマンを目指す、りょうた です。   ...

割り切って左手だけの練習をする

かなり音が大きい楽器である津軽三味線。
仮に壁がどんなに厚くっても、住宅街のアパートじゃ、昼間であっても練習などできはしない。

じゃあ、アパートな自宅で、上達のため、音を出さずに出来る練習メニューは何かないものなのか?

と言うことを考えたとき。
私の結論は、「もうマルッとキッパリ割り切って、左手ダケの練習に集中してみる」でありました。

もう、どんなに頑張ったって、撥を持って音を出そうものなら、
隣家や階下の住民から怒りのオーラが出まくること間違いなし。

それに、下手に力を手加減して撥で音を出して、変にクセが付いてしまったらそれはそれで治すのが大変かと思いまして。

ま、私の腕前は、むしろ私からお金を払って聴いて戴かないと行けない程、激下手な訳でして。
当然、あらゆる基礎がまだまだ習得出来ていない。

よって、あらゆる基礎を一つ一つモノにするのにあたって、まずは左手の「ツボズレ」や「かまし」を完璧にすべく、毎日テーマを決めて、5分以上触ってみることにしました。

右手は撥を持っているイメージで、右腕を胴掛けの上におき、前撥を叩くつもりで指で糸を鳴らします。

左手は、例えば「ツボズレ」をテーマにしたときは、一の糸や三の糸で「0->3->4->6->9->10」と上がっていったり、逆に下がっていったり。

とにかく、前を向いて、竿を見ず。

何度やっても正確なツボを押さえられるように、何度も何度も基礎練基礎練。。。

そして、例えば「かまし」をテーマにしたときは、スマホのメトロノームアプリの音に合わせて、何度も「4-3-0-0」をかき回します。

最初は、♩=60位から始めて。徐々に早くして、最終的には♩=240くらい。

それで一回の練習を終わります。

先生に褒められたっ!

必ず毎日とは言えませんが、そんな超基礎的な練習だけでも、必ず5分以上自宅で練習してみて一ヶ月。

曲自体は、まだまだ軽やかには弾けるわけではないものの。

ここ最近、一つ一つの音自体は、以前よりもシッカリ弾けるようになってきた実感があります。

とくに、ツボが前ほどずれずに弾けるようになってきた気がしている!

最近、お稽古で先生にも「まだまだシッカリ押さえられてはいないケド、練習の跡が見られるねー」と言われました!

Better than Nothing.

社会人になって習い始めて5年目の本年。
殆ど楽器自体に触ることの無かった昨年を反省した私ですが。
まだまだ練習量は足りないモノの、ちょっぴりずつは上達の道を歩み始めている気がしています(^_^)

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