エジプト旅

エジプトどうでしょう 第26夜

大学院2年生だった2007年8月末。
徐に思いつき、一人で向かったエジプトの旅日記。

帰国後、mixi上に書き溜めた未完の旅行記を完結すべく、一先ず公開済み記事を誤記脱字以外はそのままの姿でリターンズしてみる!

※古い話題が随所にありますが、2007年執筆当時のママにお送りしております 笑

2007年8月27日~9月3日のエジプトぶらり一人旅の記
将来、歳喰った時の為の備忘録としてココに記す。

前夜までの「エジどう」→

ギザの三大ピラミッドとカイロ郊外の階段状ピラミッドを堪能した
エジプト観光第1日目。
その翌日、念願の砂漠キャンプに向かうため、
カイロから車で5時間のオアシスにひとまず到着。
日中は気温が高いので、夕方までガイドのおっさん宅で休むことに。

第26夜は、とうとう砂漠キャンプに出発するところからはじめてみる(笑)

ガイドのおっさんの兄弟との和気藹々とした談笑タイムも一息。
しかし、それでも時間はまだ午後3時頃。

おっさん宅に遊びに来ていた兄弟達は、
ひとまず帰宅の途について行った。
一人ぼっちのオレに、ささやかながらの貴重な時間を提供してくれた
おっさんの心遣いに感謝。兄弟達にもね。

つか、おっさん。
夕方頃に出発すると言いつつも、具体的に何時に出るとは言ってなかった。

そのうちおっさんは、おいらの居る部屋で横になる始末。

(おいおい、寝てしまうのかよ~)

オアシス時間がゆっくりと熱気に乗って流れてくる。

腕時計の秒針の音色が、
心なしかのんびり間延びした感じ。それがまたイイ。

んでも、結構暇。

おっさん睡眠中。。。

息子達が気を遣ってくれた(!)のか、
いろいろとおいらに質問を投げかける。

おいらも暇だから、折り紙の鶴とか紙飛行機とかを教えてあげる。

中でも紙鉄砲を教えてあげたら、
弟・ガエディのツボにはまったのか、しきりに音を立て続ける。

するとアニキの方がたしなめる。

「お父さんが寝てるから静かにしろって!」

そんな兄弟の姿がほほえましい。

そして2時間くらいがたっただろうか。
現地時間、夕方5時頃。

遂に。

遂に!

念願の砂漠キャンプに出発することになったのだ!

第27夜に続けるっ!

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