津軽三味線

★更新版★ 忙しい社会人が津軽三味線を4年習って判った上達のコツ

 
 
どうも!
津軽三味線も弾きこなせるサラーリーマンを目指す、りょうた です。
 

こんな人に向けて書きました!
  • 社会人になって津軽三味線を習い始めた初心者で、
  • 仕事で忙しく、思うように練習時間が確保できずにいて、
  • どうすれば効率的に上達できるかな?と調べている人
らいおんさん
らいおんさん
もう4年も経つのか。。。
りょうた
りょうた
ええ。
2015年の春から習い始めて、もうかれこれ4年。。。
らいおんさん
らいおんさん
ってか、ウソでしょ!? 4年経っても、まだあの腕前? 静香ちゃんのバイオリンレベルっしょ??
りょうた
りょうた
いやぁ、、、それは言い過ぎっしょ? でもま、なんせ毎日深夜帰宅で、しかもアパート暮らしで自宅じゃ練習できないし。。。
りょうた
りょうた
どうにかしたい一心で、コレまでの経験を振り返って、色々と考えてみました。

 
 
ということで、なかなか練習時間が思うように確保できず、限られた時間の中で効率的に上達できるコツを書いていきます。


ちなみに、本ブログの中でも、この投稿へのアクセス数が異様に多かったりします(^_^;)
 
それだけ、同じ悩みを抱えた人が多いということなのかな?

そう思うと、なんだか自分自身励まされた気分になって、頑張ろうという気持ちになっています!ありがとうございます(^_^)

この4年間の軌跡。。。

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社会人になってから習い始めた津軽三味線も、この春で丸4年。。
 
 
「いつか、先生の様に上手く弾ける様になりたいなぁ〜」
 
なんて、何となく思いつつ。
いまだに、満足に人様に聴かせられる曲などアリはしない。。。
 
なんせ、4年経っても、ツボズレはするは、
習った曲は習った先から忘れてしまうは。。。
 
 
先生、出来のワルい生徒で申し訳ありませんっ!。。。
 
 
なんて感じなんですけども、
 
唯一の救いは、
「最近、キチンと叩けるようになってきたね」と、
 
しばしば、先生からお褒めの言葉をかけて貰えるようになったことかな。
 
 
 
そうはいっても。
 
4年の歳月を過ごして、さすがにこの腕前だと恥ずかしすぎるっ!!
 
と一念発起。
 
自分の令和元年の目標は、

「ツボズレせずに弾けるようになること」
「せめて『六段』くらいは、人様に聴かせられる様になること」

の2つに設定することに致しました!
 
 
 
しかし、アパート暮らしの身で、
平日の帰宅時刻が毎日深夜遅くの社会人な自分。
  
なかなか満足な練習時間を確保することが難しく。。
  
 
 
 
……いえ、分かっておりますよ。。
 
「忙しい」
「環境的に満足な練習が出来ない」
 
なんて、単なる言い訳に過ぎないんだってことは。。。。
 
 
ええ。
 
 
 
心の底からホントに上手くなりたいんだったら、
きっと会社帰りにカラオケにでも出掛けて、
睡眠時間を削ってでも毎日、練習するっていう方法もあるわけだし。
 
 
とはいえ。
 
毎日カラオケは、経済的に難しい。
睡眠時間削ったら本業にだって差し障りが出かねない。
 
 
ということで。
本年の目標を達成させるため、
この4年間の経験を振り返って、
短時間で効率よく上手くなるための上達のコツを考えてみました。
 
(コツというより、自戒の念を込めた自分の練習方針って内容ですが…)
 
  
少なくとも、これを肝に銘じて今年は頑張って行こうと思う。 
何らかの成果があれば、この場でまたご報告しようと思ってます!
 
 

【コツ①】毎日、とにかく三味線に触るようにする!

この4年間、満足に上達しなかった最大の理由を考えるに、
 
とにかく練習量が少なすぎる!
 
 
コレに尽きますね。
間違いなく。
 
ここ一年くらいは、仕事を理由に、
お稽古の日に先生のご自宅で30分くらい触る程度でした。。
 
月2時間も触っていない。。
 
 
そりゃ上手くなるわけは無いですよね、当然。
 
 
そうなると、少しでも練習時間を増やす工夫をする必要があると。
 
言い換えると、毎日ほんの少しでも三味線に触れるような工夫をすれば良いのではないかと。
 
 
 
と言うわけで。
 
練習したいときに直ぐに取り出して触れるよう、
三味線を長袋から出して保管することにしましたよ。ハイ。
 
 
本当は、三味線スタンドを用意して立てておけば尚良いんでしょうけど。
 
ただ、冬場の乾燥する時期に出しっ放し放置するのは、楽器によくないですからね(皮が破けるリスクが高い)。
 
特に今冬の関東の乾燥は半端なかったようでして。
三味線屋さんにも、乾燥でヒビの入った三味線の修理依頼が多数寄せられているとか。。
 
 
ということで、私は、
長袋から取り出した三味線を、ケースの中に調湿剤と共に入れて保管するようにしています。
 
 
これは思いの外に効果があるようでして。
先月は、1週間のうち5日は三味線を手にするようになりました。
 
それまで自宅での練習が0だったことを考えると、まずまずの成果ですね。
 
いちいち長袋から取り出して仕舞う手間が、
自分にとってこれほど練習のハードルになっていたのか、、、。
 
 
勿論、アパートな自宅で撥を使った練習は御法度なので、左手だけの練習に限定していますが。。
ここ最近は、酷かったツボズレが少しはマシになってきた実感が得られています。
 
 

【コツ②】目的を持って練習する

精神論と言われるかもしれませんが、やはり「上手くなろうと思うこと」
 
そして何よりも大事なのは、
自分は今、何が上手くなりたいのか、
と言う意識付けがなされているか。
 
 
何事も「何の為?」という意識付けは大切なようでして。
 
 
かましが上手く出来る様になりたいのか
ツボづれを直したいのか
単に曲を暗譜したいのか
手の内のクセを直したいのか
 
 
何となく弾いていると、なんとなーくしか奏でられない。。
 
自分の場合、今までは、弾き始めるとアレもコレもと気になり、
結局全てのことが中途半端な状態になっていた気がする。。
 
 
「何となくは弾けてる気がするのだけれど、、、」
  
 
自分では何となく弾けてる気がしても、
ビデオに撮って見返すと、それはとってもとてーも、聴くに堪えない腕前。。。
 
 
特に、タダでさえ練習時間は限られている身。
 
効率的に上手くなるためには、
一つ一つを確実に練習してクリアしていくことが大事かなと思っています。
  
 

【コツ③】基礎を一つ一つ固める

そう!
目的を定めたら、欲張らず、一つ一つを丁寧に練習していくことが大事かと。
 
Youtubeなんかを観ていると、
カッコイイ曲を、自分も早く格好良く弾いてみたいっ!と
どうしても欲がでて中途半端な練習をしてしまうものですが(私はそうでした(^_^;)
 
 
「何となく弾いていても、何となくな腕前しか身につかないな。」
 
そう思うこの頃です。
 
 
どうせ弾くなら、聴いてくださる方々が痺れるような音色を奏でたい!
 
 
なかなか練習時間が取れない身としては、
 
変に何となく弾いて、何となくしか弾けない腕前を身につけるより、
 
遠回りに思えても、一つ一つをシッカリ丁寧に身につけていくのが
結局は一番の近道になるかなと思い始めてます。
 
 

まとめ

ということで、
今年の目標を達成するため、私は以下の方針で練習をしていこうと思ってます!
 

  • 「とにかく三味線に触る」習慣を身につける
  • 「自分は今、何が上手くなりたいのか」と明確な意識を持つ
  • 背伸びをしないで、基礎を一つ一つ積み重ねる

 
 
なにか成果が現れたら、こちらでまた報告させて頂きますね!
 

POSTED COMMENT

  1. 応援 より:

    はじめまして、私は27歳から音楽経験なしで津軽始めて、7年目です。
    妻子かかえつつ子供の夜泣きと闘いながらほそぼそ消音器で練習を続け、ここ1.2年では教室内でファンですと言ってくださる方が数名現れる程度になりました。おかげで三味線を趣味として公言できるような気持ちになりました。
    飽きっぽい性格で何一つこれというものが身につかないまま生きてきましたが、どんなことも続けていけばなにかいいことがあるかもしれないと思えるようになりました。
    主さんがこれからも三味線を続けていかれることを願っております。

    • りょうた より:

      コメントありがとうございます!
      何事も続けるコトが大事ですよね。コロナ禍のなか、カラオケも休業でなかなか自主練ができないのですが、細々と続けています。
      先生にも素質はある、と言っていただいているので、諦めず続けて人様に聞いて頂けるような腕前にしていきます♫

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